恐ろしい事件現場!闘犬ピットブルに襲われた男性の悲劇


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573バイト (117 語) - 2020年9月19日 (土) 14:44


この事件は、飼い主の責任が大きいことを再認識させられました。犬も動物であり、本来の本能に従って行動することがあります。飼い主はその本能について理解し、対処することが必要だと思います。また、周囲に危険を及ぼさないように、犬を適切に管理することも重要です。

イギリス2022年8月、闘犬だったアメリカン・ピット・ブル・テリアを改良して作出された「アメリカンブリーXL」を散歩中だった男性が、公園で襲われ死亡した。このたびポーツマス裁判所で死因審問が行われ、事故の詳細が明らかになった。英ネットメディア『The Mirror』などが伝えた。

英ハンプシャー南東部フェアラムにある公園で昨年8月10日イアン・サイムさん(Ian Symes、34)が、友人が所有する「アメリカンブリーXL」の“コング(Kong)”に襲われ、頸部の怪我が致命傷となり死亡した。

アメリカンブリー」とは闘犬だったアメリカン・ピット・ブル・テリアピットブル)を様々なブルドッグ種らと交配させ、家庭犬用に穏やかな性格に改良した犬種で、筋肉質で力強い体つきが特徴だ。改良が始まったのは1980年代と歴史は浅く、アメリカンブリー・ケネル・クラブ(ABKC)によると、「アメリカンブリーXL」はオスの体高が51~57センチ、メスが48~54センチの個体を指すという。

イアンさんは身長177.8センチ、体重50キロと細身だったが、コングは体重52キロでイアンさんよりも重く、後ろ足で立つと人の顔の高さに達するほど大きな犬だった。ただイアンさんは以前、ロットワイラーを飼っていたことがあり大型犬には慣れていたそうで、事故があった当日は、隣人で友人のカラムジョーンズさん(Callum Jones)に頼まれ、ポール・ケルティーさん(Paul Keltie)と一緒にコングの世話を引き受けた。

しかしカラムさんがコングを購入したのは事故が起きる前日で、写真共有アプリスナップチャット」を通して約10万6千円(650ポンド)を支払ったものの、マイクロチップの情報やワクチン接種証明書などを記載した書類でさえ受け取っていなかった。また購入先は一定の居住地を持たない移動民族「トラベラーズ」と呼ばれる人で、引き取りに行った際、コングは狭いケージに閉じ込められていたそうだ。

カラムさんはコングの第一印象を「穏やかで優しそうな犬だった。ただ想像していたよりも大きく驚いた」と話しており、2人に預ける前に「力が強い犬なので一人では散歩に行かないように」と警告していたという。

このたび行われた死因審問では、警察の依頼を受けてコングの観察を行った犬の行動専門家キャンディ・ディーサ氏(Candy d’Sa)が、事故当日のイアンさんの様子について次のように語っていた。

「発見当時、イアンさんのそばにはタオルが落ちていた。このことからイアンさんは、コングに布を噛ませて引っ張るという危険な遊びをしていたのではないか。そうして次第に遊びがエスカレートし、コングの生まれながらに持っていた攻撃的な闘犬の本能にスイッチが入ったと推測する。」

「コングはイアンさんの首と胴体に何度も噛みつき、声帯を押し潰し、首の主要な4つの血管全てに穴を開け、脊柱にもひどい損傷を与えていた。」

なおコングはすでに安楽死処置されているが、ディーサ氏は「事故の後、実際にコングに口輪と鎖をつけて遊んでみたところ、攻撃的になるまでさほど時間がかからなかった」と述べ、次のように警告した。

アメリカンブリーXLは、イギリスアメリカン・ピット・ブル・テリアの飼育が禁止された後に家庭犬として登場し、今では論争の的になっている。アメリカンブリーXLはアメリカン・ピット・ブル・テリアよりも大きく強く、狩猟犬として他の動物を殺す本能を持ち、マスティフ種のように強靭な顎がある。イギリスでは昨年、10人が犬に命を奪われ、そのうちイアンさんを含む5人はアメリカンブリーXLの攻撃を受けていた。」

ちなみにカラムさんは事故が起きた日の午前10時20分頃、公園で重傷を負い倒れているイアンさんを発見、「彼のそばにいたコングは血を舐めていた。それで恐ろしくなり助けを求め叫んだ。ただコングは落ち着いていて、攻撃的な様子は見られなかった」と述べていた。当時20歳だったカラムさんは事故の後、「犬を管理できずに怪我を負わせ、その結果イアンさんを死に追いやった」として逮捕されたものの、後に釈放されている。

イギリスでは、1991年の危険犬種法により、ピット・ブル・テリア、土佐犬、ドゴ・アルヘンティーノ、フィラ・ブラジレイロの4種の所有、繁殖、販売などが禁止されているが、「アメリカンブリーXLを禁止すべき」「繁殖や販売には規制を設けるべき」といった声が多数あがっているようだ。

画像は『The Mirror 2023年4月7日付「Dog walker mauled to death by 8-stonesuper breed’ that crushed his neck with jaws」(Image: Facebook)(Image: David Clarke/Solent News)』『The Irish Sun 2023年4月6日付「DOG ATTACK Man died when 52kg XL Bully ‘crushed his voice box’ in horror attack after beast bought from travellers on Snapchat」(Credit: Alamy)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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(出典 news.nicovideo.jp)

トーキ

トーキ

『家庭犬用に穏やかな性格に改良した犬種で』成人男性をかみ殺しておいて改良・・・?

ASFASFASFA

ASFASFASFA

改良失敗!テヘヘ

わんこ

わんこ

痛ましい事件だな…安楽死させられた犬にとってはだけど。人間のエゴのためにペットとして交配して生み出されて、不注意な人間に本能を刺激されて動物が本来持つ本能に従っただけなのに、人を殺したからという理由で安楽死させられるとか。いったい何のために生まれてきたのか… 動物の権利を主張する団体はこういう業界にはダンマリだからなぁ。

ゲスト

ゲスト

ほらほら愛護、引き取れよ!

vippo

vippo

ペット上手くしつければ殺人ができるな。そりゃ飼い主として責任はある程度あるが殺人罪よりは十分に軽い。

アメリカザリガニ

アメリカザリガニ

洗脳を施して人間に従順にしたつもりだったけど、その洗脳が解けて主人を襲うとかまんまSFやな。

ニック

ニック

穏やかにするための交配なのにでかくなって危険度あげていいのか?というかそんな改良施すくらいならピットブルの血筋でない犬を飼えばいいのでは?改良の歴史が浅いならまだまだピットブルの血が濃いはず

梅の字

梅の字

特定犬種は飼育を免許制にする事だ。人が犬を制御するには性質を理解している事が必要だ。運転方法と交通ルールを知らずに車に乗れば事故を起こすのと同じ。

UniIkuradon

UniIkuradon

躾されてない、購入して1・2日目の犬を他人に散歩させてる時点で飼い主として失格では?しかも闘犬とか故意を疑われても仕方がない。

micro seven

micro seven

ピットブルの因子を絶やさないと、今後も続くんじゃねーの?

ナマガキ

ナマガキ

(英)が(笑)に見えた

エル

エル

奴らがピットブルみたいな獰猛種を好むのは「強そう・男らしい」的な小3男子みたいなガキンチョメンタルが理由なんでしょ?アホじゃん。

umitubame

umitubame

ピットブルの件もう何回目か知らんけど、大昔に「ドッグ」ってホラー映画があったんだが(ヒッチコックの鳥の犬版みたいなやつ)あれを今海外で流行らせるかリメイク作って世界で公開するなりした方がいいんじゃねえかな(愛護団体がうるさそうだけど)