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大手回転寿司チェーン「スシロー」で働くアルバイトらが、3月17日からストライキをおこなうと発表した。
バイトらは時給引き上げをもとめて昨年から3回の団体交渉を実施してきたが、運営会社「あきんどスシロー」側は「賃上げの問題については、重要な経営課題の一つであると認識しておりますので、引き続き検討を続けたいと考えております」などとして応じていないという。
そこで、春闘要求に伴う行動として、「全店舗におけるパート・アルバイトの10%以上の時給の引き上げ」をもとめて、3月8日にストライキを通告した。
●回転寿司ユニオン加入のバイトがストライキストを実施するのは、昨年10月に結成された「回転寿司ユニオン」(飲食店ユニオン内)の組合員だ。当初は、首都圏のスシローで働く学生バイトら3人だったが、宮城県のスシローで働くパート女性(68)も組合に加入した。
組合員たちは3月16日に都内で記者会見を開いて、スト実施を発表した。
物価高騰などを理由とした賃上げ要求となる。回転寿司業界で大きな問題となっている「迷惑動画」も労働環境に影響を与えているという。
スシローでも、店内で醤油差しを舐める動画などがSNSに投稿され、会社が被害届を出す事態となった。
ツイッターでは2月ごろから、「スシローを救いたい」というハッシュタグで応援する雰囲気が盛り上がり、こうした動きを受けて、スシローは2月の5日間限定で「全品10%オフ」のキャンペーンを実施した。
組合員のAさんは「突然キャンペーンが決まり、店長は利益度外視してお客様に還元だと張り切っていましたが、とても忙しくなった」と話し、忙しくなった従業員には繁忙手当もなかったと主張している。
組合員によると、日頃から、1人で取り組むような仕事を2人〜3人分担当することもあり、大変忙しく動き回っているという。そうした環境も、迷惑動画の撮影に拍車をかけているのではないかとAさんは指摘する。
「人がいればあんなこと(迷惑動画の撮影)できないですから。スシローでは、人を削って、どんどん自動化していく方向に進んでいる。人件費を削るだけ削ればいいという発想が、今回の迷惑動画に至ったんだろうなと思います」
ストは3月17日〜19日まで、組合員が働く東京、埼玉、宮城の店舗で、シフト時間を指定しておこなわれる予定だ。
草津熱帯圏(群馬県)の案内図に描かれた、謎の生物は何者なのかと、Twitterに困惑をもたらしています。これはえーとえーと……何?
温泉熱を利用して亜熱帯の環境を再現した熱帯大ドームは、草津熱帯圏の見どころの1つ。その案内図には、爬虫(はちゅう)類やフラミンゴ、カピバラなど、飼育展示されている動物たちがたくさん描かれています。
その中で異彩を放っているのが、デフォルメで描かれた緑色で四つ足の生物。その条件でパッと思いつくのはカエルですが、足らしき部分には爪のような線がありますし、細く伸びた右前足は顔の延長上にあるようにも見え、モグラやアリクイの鼻かな? と判断を迷わせます。
これを見て、来園した伏黒しのぶさんが「ウワーッ!! 何!?!?!? 誰!?!?」とツイートしたところ、その疑問はTwitterで広く拡散。「緑色だしカエルでは」「モグラっぽいけど熱帯圏だしな……」「全く分からないけれどかわいいことは分かる」など、スレッドは多くの推測で盛り上がりました。
拡散の末、ツイートは草津熱帯圏の公式アカウントにまで届き、くだんの絵の正体は「イエアメガエル」と明かされました。この公式発表もまた、「なるほど、鼻に見えたのは右前足だった」「爪みたいなのは何だったんだ……」「ヘタかわで大好きです」と話題を呼んでいます。
画像提供:伏黒しのぶさん
NHKが本気を出した。参議院議員選挙で当選後に一度も登庁することなく欠席を続け、とうとう除名処分となったガーシー氏。NHKは3月15日にウェブニュース速報、ネットニュース、NHK政治マガジンなどに、6本のガーシー除名関連記事をアップしたのだ。
「NHKは朝5時17分に『ガーシー参議院議員 除名処分 きょう本会議で正式決定へ』というウェブニュースをアップしたのを皮切りに、23時までガーシー氏除名の関連記事を立て続けに流した。面白いのは、ガーシー氏の所属政党を『政治家女子48党』と連呼したこと。元NHK職員の立花孝志前党首が立ち上げた『NHK受信料不払い党(のちに、NHKから国民を守る党、NHK党)』の表記には、NHKも躊躇するものがあったんでしょうか」(全国紙政治部デスク)
NHKのネガティブキャンペーンを繰り広げた立花氏が退き、ガーシー氏が政界を去ってひと安心、と言いたいところだが、そうもいかない。
「3月12日にウェブ媒体の『ビジネスジャーナル』が『NHK総合チャンネルを1週間に5分以上見ている日本人は54.7%』というNHK放送文化研究所の調査結果を取り上げました。国民の2人に1人がNHK総合テレビを見ていないという衝撃の調査結果から見えてくるのは、視聴者はもはやNHKに無批判、無関心ということ。立花氏やガーシー氏がアンチNHKを問うても、若い有権者にはもう響かなくなったのです」(政治ジャーナリスト)
国会議員の不逮捕特権を失い、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損の容疑で警視庁が逮捕状を請求したガーシー前議員。もし逮捕となれば、NHKはこれまでの意趣返しで徹底的に「政治家女子48党の功罪」を取り上げるのだろうか。