インフル患者数、過去最多に ―厚労省集計 : 43都道府県で警報レベル、九州で猛威
…手指消毒の習慣が定着したことが、インフルエンザの予防にも効果を発揮したとみられる。 しかし、その間に、インフルエンザに対する集団免疫は低下。新型コロナ…
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インフルエンザの感染が過去10年で最高の報告数に達し、医療機関や薬局での薬不足が懸念されています。特に、流行の初期段階での対策が重要であり、ワクチン接種や手洗い、うがいを徹底する必要があります。今年の冬は特に感染症対策が求められそうです。

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 厚生労働省は9日、全国約5千の定点医療機関から昨年12月23~29日の1週間に報告されたインフルエンザ患者数は計31万7812人で、1医療機関当たり64.39人になったと発表した。前週に続き全国平均で警報レベルとされる30人を上回った。前週比は1.51倍で、10週連続増。同時期の報告数として過去10年で最多。一部で治療薬の供給不足も起こっている。

 全ての都道府県で増加した。都道府県別で1機関当たりの患者数が多かったのは大分104.84人、鹿児島96.4人、佐賀94.36人。少なかったのは、沖縄24.3人、富山26.9人、山形27.6人。

2025年01月09日 15時19分共同通信
https://www.47news.jp/12004824.html

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