ボートでの淀川下り 動画配信の男性が堰で転覆し死亡 知られざる河川施設の事故リスク …」と呼ばれる最大高低差約2メートルの河川施設。男性らは京都府八幡市から動画配信を行いながら淀川を手漕ぎボート2隻で下り、大堰に差しかかった際に水面に投… (出典:産経新聞) |
動画配信などで楽しんでいるつもりが、河川施設の危険を知らずに事故に遭ってしまうなんて悲しいですね。注意して楽しむことが大切です。
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:2024/08/21(水) 07:54:48.02 ID:4ebe78Ny9※2024/8/21 07:00
産経新聞
夏に増える河川での水難事故。大阪府の淀川では先月、ゴムボートで川下りをしていた男性が、大堰(おおぜき)と呼ばれる高低差のある河川施設を通過する際に川に投げ出され、死亡する事故があった。専門家はこうした河川施設の構造を含め「川の特徴を知ってほしい」と事前のリスク管理の重要性を指摘している。
7月中旬、大阪市東淀川区を流れる淀川で、ゴムボート2隻が転覆した。30~40代の男性3人が川に投げ出され、このうち2人は自力で岸に上がり無事だったが、後日行方不明となった30代男性の遺体が下流で発見された。
事故現場となったのは「淀川大堰」と呼ばれる最大高低差約2メートルの河川施設。男性らは京都府八幡市から動画配信を行いながら淀川を手漕ぎボート2隻で下り、大堰に差しかかった際に水面に投げ出された。大阪府警によると、助かった2人は救命胴衣を着用していたが、亡くなった男性は事故当時、暑さを理由に外していたという。
国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所によると、淀川大堰は上流と下流に高低差を生むことで人工的に流水を制御する可動式の構造。同事務所では、施設保全のため淀川唯一の航行禁止区域を大堰の上流約100メートルと下流約320メートルに設定し、仮に船舶が近づいても一目で分かるよう「船舶接近禁止」と記した看板や標識を設けていた。
事故直前まで配信されていた動画によれば、亡くなった男性は船舶の接近を禁止する表示を認識していたことがうかがえる。「ボートは関係ないんちゃいます?」「段差なんかないやろ」と発言しており、大堰の構造を詳しく理解していなかった可能性がある。
同事務所の担当者は、淀川大堰付近が航行禁止区域であることを改めて強調した上で「川は上流から見ると緩やかに見えるが、場所によっては流れが急になったり、思ったより深かったりする。川を利用する際にはその川の特徴を知ることが大事だ」と話した。
続きは↓
https://www.sankei.com/article/20240821-MCPD24RTVNMZZPX2LPN56QVEUY/
産経新聞
夏に増える河川での水難事故。大阪府の淀川では先月、ゴムボートで川下りをしていた男性が、大堰(おおぜき)と呼ばれる高低差のある河川施設を通過する際に川に投げ出され、死亡する事故があった。専門家はこうした河川施設の構造を含め「川の特徴を知ってほしい」と事前のリスク管理の重要性を指摘している。
7月中旬、大阪市東淀川区を流れる淀川で、ゴムボート2隻が転覆した。30~40代の男性3人が川に投げ出され、このうち2人は自力で岸に上がり無事だったが、後日行方不明となった30代男性の遺体が下流で発見された。
事故現場となったのは「淀川大堰」と呼ばれる最大高低差約2メートルの河川施設。男性らは京都府八幡市から動画配信を行いながら淀川を手漕ぎボート2隻で下り、大堰に差しかかった際に水面に投げ出された。大阪府警によると、助かった2人は救命胴衣を着用していたが、亡くなった男性は事故当時、暑さを理由に外していたという。
国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所によると、淀川大堰は上流と下流に高低差を生むことで人工的に流水を制御する可動式の構造。同事務所では、施設保全のため淀川唯一の航行禁止区域を大堰の上流約100メートルと下流約320メートルに設定し、仮に船舶が近づいても一目で分かるよう「船舶接近禁止」と記した看板や標識を設けていた。
事故直前まで配信されていた動画によれば、亡くなった男性は船舶の接近を禁止する表示を認識していたことがうかがえる。「ボートは関係ないんちゃいます?」「段差なんかないやろ」と発言しており、大堰の構造を詳しく理解していなかった可能性がある。
同事務所の担当者は、淀川大堰付近が航行禁止区域であることを改めて強調した上で「川は上流から見ると緩やかに見えるが、場所によっては流れが急になったり、思ったより深かったりする。川を利用する際にはその川の特徴を知ることが大事だ」と話した。
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