バイクレースはファンにとっても大変魅力的なスポーツですが、安全な環境で楽しむためには選手や主催者、観客全員の責任が求められます。全ての関係者が安全第一で動くことが重要です。

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19日午後3時5分ごろ、三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開かれていたレース中、バイク4台が絡む事故があり、ライダーの大阪市鶴見区、オートバイ販売業、吉田和憲さん(54)が全身を強く打って死亡した。

鈴鹿署によると、事故があったのはコースの「ホームストレート」と呼ばれる直線部分。1台のバイクが転倒したところに、吉田さんなど後続車3台が突っ込んだ。他の3台に乗っていた選手は病院に搬送されたが、いずれも軽傷だという。

レースは「第59回NGKスパークプラグ杯2023鈴鹿サンデーロードレース」の最終戦。レースには45台のバイクが参加していた。【寺原多恵子】

毎日新聞 2023/11/19 20:24(最終更新 11/19 20:24)
https://mainichi.jp/articles/20231119/k00/00m/040/199000c

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